できるのか?できたつもりかサレンダー?
そもそもサレンダーとはなんなのさー?
surrenderの日本語訳は「降参する・降伏する・屈服する」など一見ネガティブな単語が並びますが、「引き渡す・譲り渡す」や「身を委ねる・身を任せる」といったものもでてきます。スピリチュアルの世界で使われているサレンダーはいろんな要素が含んでいますが、主に最後の身を委ねるという日本語が近いような気がしています(今のところ)
宇宙に委ねる
という感覚です
自分であがかない
(あがくのを放棄する)
自分でどうにかしない
(どうなっても受け入れる)
宇宙に委ねる
わかっているけどできませんでした。なぜかって?委ねちゃったら自分で何も出来なくなる、全て勝手に決まってしまうと思っていたからです
私の未来を私が決めるのではなく宇宙に決められる?んなばかな。決められてしまうなんて、そんな感覚
哲学的には
そもそも私って誰?となるところです。(「自由意志」とは、、この命題もいつか長編で書きたい)とても興味深い問いです
話は戻ってサレンダー
その頃の私は
操縦桿を明け渡すかどうか迷いながらも
必死に握りしめてました
難しいよ、サレンダー
「サレンダーというワードが気になっています」お師匠さんに伝えた覚えがあります。最後の最後、あと一歩が行けません。と。「そうかなぁ〜、もう行ってると思うけどなぁ」そう返してくれたお師匠さん。今ならその言葉の意味がわかります。でもそのときは「私は『まだだめ』」と思っていました
宇宙さんに任せて大丈夫
宇宙さんは最適ギフトを投げてくる
わかる
わかるけど
怖い
『最適なものとして宇宙からやってくるもの』=『「私が」望んでいるもの』なのか?『魂が望むもの』は『「私が」望むものなのか』?『生まれる前に決めてきた?』いやいや覚えてないし・・・
難しいよ、サレンダー
宇宙を信じてる
任せればいい
わかっている
川の流れに浮かんだ丸太に乗ってみた
でも
こいでいる
そんな状態でしばらく過ごしていました
丸太の上で大の字になっていれば
ちゃんと目的地にたどりつく
どこかでわかっているけど怖い
寝っ転がれない
こぎたい
なんなら丸太から降りて泳ぎたい
いやエンジン付きの船に乗りたい
自分で舵を取りたい
難しいよ、サレンダー
前回書いたように、そんな生活をしていたときに「grace」を聴くことになり、図書館で本『サレンダー』(マイケルAシンガー/風雲舎)を読み(ここ大事、テストに出まーす)(曲も本も自分で選んでいません、やってきたものでした)
さらにはサレンダーっぽいと思う日本語のタイトルやキーワードでも検索して本を読み漁りました。そうしたらやってきたのが「鞍馬寺」というワード。じゃんじゃん降ってきました
それまで「くらまてんぐ」は知っていたけど、「くらまでら」は聞いたことありませんでした。どこにあるのかも知りませんでした。きわめつけは、
『すべておまかせ~』(信楽香仁/トゥーヴァージンズ)
おまかせか。それもすべてかぁ。と読んだこの本。鞍馬寺の94歳女性貫主さんが著者でした。もうこれは行くしかない。と。鞍馬寺が呼んでいる。旅のセットが始まりました
(次回こそミラクル旅のお話が書ける、と思いますぅ)
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